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あおきクリニック(スマホ)

地域に愛される診療をめざします。

診療案内

「ペインクリニック」とは、あらゆる痛みを取り扱う診療科です

残念ながら、現代医学は万能ではありません。
手術や薬では治せない病気や、原因のわからない症状もよくあります。
そんな時でも、とりあえず痛みさえ取れれば良しと、考えるならば...「ペインクリニック」の登場です。
ペインクリニックは、主に麻酔科医が診療に当たっています。
麻酔科医は、手術のときの麻酔の技術と、
あらゆる診療科の手術に立ち会った経験から身につけた、
さまざまな病気についての幅広い知識を活かして、痛みの治療でも活躍できるのです。
ペインクリニックでは主に、神経ブロックという注射療法を行います。
それ以外にも、飲み薬や点滴、漢方、レーザー治療器など、さまざまな方法を用いて、
痛みを和らげることをめざします。
また、神経ブロックは、超音波(エコー)ガイド下で行うという最先端技術を取り入れています。従来の方法よりも格段に安全で効果も確実な、画期的な技術です。エコーを使って、最近話題の筋膜リリース(NHK ためしてがってん,ドクターGにも紹介されました)にも取り組んでいます。

治療について

ペインクリニックって何?どのようなことをするの?と思われる方、たくさんいらっしゃると思います。簡単に言えば、痛みを和らげたりする治療のことですが、それだけではなく、もっと広範囲の治療を行っています。疼痛外来と呼ばれることもあります。


このような症状の方はご来院ください

腰、肩、足(全体)、首、背中、ひざ、頭など様々な部位の痛みに耐える、慢性的な痛みに悩まされながら日々の生活を送っているという方、当医院へ来院ください。少しでも、痛みを改善する手助けになるお手伝いをさせていただきます。



診療内容

神経ブロックって、何?
「神経ブロック注射なんか、効果は一時的」...こんな悪口を言われることがあります。
神経ブロックは、「痛み止めの注射」ではありません。一回の注射で、数日にも渡って痛みが和らぐ、これぞプロの巧みの技...と言いたいところですがそれも少し違います。
手術や抜歯のときと同じくすり(局所麻酔薬)を使うのに、効果が数日も続くのは何故でしょう?
それは、痛みを伝える神経を、一時的にでも遮断することによって、「痛みの悪循環」を断ち切ることができるからです。

痛みの悪循環とは、たとえば肩こりがどんどんひどくなっていくと頭痛まで起きてくるようなことを言います。
慢性の痛みは、放っておくとどんどん痛みが膨れ上がっていく性質があるのです。
長い年月をかけて作り上げてきたその痛みを治療するには、タマネギの皮を一枚一枚剥いていくような作業が、必要です。
だから最初は、「効果は一時的」かもしれません。続けていくことによって、効果を発揮していきます。
神経ブロックは、 21世紀の最新の治療法...薬(内科的治療)でもなく、手術(外科的治療)でもない、第三の治療法として確立されるであろう、と言われています。

2012年より、超音波ガイド下神経ブロックという最先端技術を取り入れています。これにより、リアルタイムで注射針の動きを監視しながら神経ブロックを行うことが出来、従来の、手ごたえと勘が頼りであった方法よりも格段に安全に、そして効果も確実になりました。この技術を習得しているペインクリニックはまだまだ少数派です。
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レーザー治療
低反応レベルレーザー治療器

一般によく知られている「レーザー」とは、人間のからだに対して、治療効果を含む、何らかの作用を持つ電磁波の一つです。
この度(2009年4月)最新型の半導体レーザー(低反応レベルレーザー)治療器をあらたに導入いたしました。従来型の10倍、10Wの高出力で今まで有効な治療方法のなかった肘や手指の関節の痛みの治療法として期待できます。また、なんらかの理由で星状神経節ブロックができない方に、代替療法として星状神経節近傍に照射することで痛みも危険も全く伴わない治療が可能となりました。



キセノン光治療器

従来行ってきたキセノン光治療器も、2台に増設しました。当てると温かく感じ、とても気持ちが良いものです。温かさで痛みがまぎれる、ここまでは昔からある「電気治療器」や温泉と同じです。
キセノン光治療は、キセノンライトが発する波長の光がからだの深部にまで届き、炎症を抑えるなどの治療効果を示します。
日本レーザー治療医学会では、このような、光線療法の作用や治療方法について研究しています。
当院院長は、日本レーザー治療医学会の会員です。
お薬や、神経ブロック注射とは違って、危険性や有害作用は全くないといっても差し支えないので、気軽に治療をお受けください。

漢方治療

急性の症状、病気は、西洋医学で治すのが一番でしょう。でも、西洋医学って、万能ですか?
症状が慢性化したり、もともと「大したことがない」ような時、西洋医学は時として無力です。
検査をしても「どこも悪いところはない」→「年のせい」「気のせい」「我慢するしかない」
そんな風に言われたこと、ありませんか...
漢方治療は、現代医学が苦手とする場面で時として、とても効果的なことがあります。例えば
肩こり、腰痛
からだがだるい、足が冷える
胃が悪い、食欲がない
かぜがこじれて治らない
夏バテ
当院では、漢方治療に関しては、診療科を問わずどんな症状、病気でも、とりあえずご相談を伺います。
今の治療がうまくいっていない方、一度漢方治療を試してみませんか?

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